ＮＥＯが大学時代に作った個人誌「くじら自身」の表紙
ＮＥＯが大学時代に作った個人誌「くじら自身」の表紙
高校時代から仲良しの先輩が、大学生のときに、一緒に作っていた同人誌のために、南米に旅行した際にホエールウォッチングを体験するという設定の小説を書いていました。15年近く前のことですから、まだホエールウォッチングはブームになっておらず、今思えば先見性のある小説でした。
小説自体はすいすい書けたのに、なかなかぴったりくるタイトルを思い付けず、先輩はわたしに相談してきました。
2人でブレーンストーミングみたいに、シリアスっぽいのから、超くだらないのまで、色〜んなタイトルを思い付くままに口にしていったのですが、その過程で、海面を越え空に高く飛ぶくじらのことを色々想像しているうちに、わたしは何だか、実物を目の当たりにしたこともない、この巨大な水棲動物が好きになってしまったのでした。
＃ちなみにその小説のタイトルは「クジラ跳ぶ海にて」に落ち着きました。
それから15年たった今も、くじらの実物はまだ見たことがありません（乗り物酔いが激しいので、怖くて船でホエールウォッチングに行こうという決意がつかないし、うちの近くの海《って東京湾だよ(^_^;)》にはくじらなんて来ないし...)。この間ずっとわたしが好きだと思っているくじらは、イメージとしてのくじらです。
色々なくじらグッズを収集してきました。ホエールウォッチングがブームになってきたことなどもあって、市場にはそれなりにくじらをモチーフとした商品が出回るようになってきました。かなり壮観なコレクションになってきたので、その一部を披露したいと思います。
なお、このコレクションには、各項目で書きましたように、多くの協力者が貢献して下さっていますが、中でも、大学時代の同級生Ｉ君が各分野で多大な協力をして下さっているので、Ｉ君提供によるくじらグッズには、「Ｉ−ｃｏｌｌｅｃｔｉｏｎ」の名を冠してあります。